2010年12月12日日曜日

デカルコマニー絵本


よく幼稚園などの制作で体験する「デカルコマニー」。
絵の具を画用紙適当にのせ折りたたむだけで左右対称の不思議な模様ができます。
簡単な技法ですが、デカルコマニーできてくる模様や形は、こどもたちにさまざまなイメージをあたえてくれます。
今回は偶然できた形から「何に見える?」と想像をふくらませ絵をつくり、お話をつけて絵本に仕上げました。
「ペッタン、パ!」
予想のできない模様ができるデカルコマニーは小学生になったってとても楽しいもの。
開くたびに「わー、なんだこれー!」と歓声があがりました。
 
 
出来上がった模様から何かの形をさがしだし、『目』や『耳』をつけたします。
思いつかない時は友達に相談。
「あ、ここにサルの形がみえるよ」なんて思いもよらないアドバイスがもらえてびっくり。

この『何かの形探し』は大人よりも子ども達の方が得意です。
柔軟な思考力に驚かされ感動さえします。
悲しいかな、大人になるにつれていつのまにか脳ミソは硬くなってしまうのですね。。。

 出来上がった絵を製本し、ストーリーをつけ、立派な絵本ができあがりました。
最後には作品を発表をしました。
みんなお友達の作品に感心したり笑ったり、とても楽しい発表会でした。

もんど

だいち

りおん

かの

ひかり
りひと



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