春休みのワークショップで、マーブル模様がとても美しい『まほうのいし』を作りました。
『まほうのいし』とはね、お願い事をしながら一生懸命なでるとお願い事がかなう不思議な石です。
りなちゃん先生がこないだ魔法使いさんとお友達になったので、作り方を教えてもらいました。
材料は ・まほうの粉
・お水
・アクリル絵の具
作り方は、、、アトリエびーのに通っているお友達だけにしか教えません!
だってたくさんの人が魔法の石を持っていたらつまらないですもんね。
そんなふうに魔法使いの話をすると
幼児コースの子ども達はオメメをキラキラさせて
「りなちゃん先生ってすごい!!」と尊敬のまなざしで見てくれます。
ですが小学生ともなると
「えー、うそだあ。」と疑いのまなざし。
そうだよね、さすがに小学生は素直に魔法使いなんて信じないよね。
(でもココロの中では信じたい、という複雑なお年頃なんです。うふふ、かわいすぎ)
そんな小学生にはネタばらししました。
『まほうの粉』の正体は、石膏(せっこう)です。
石膏とは身近なところでは骨折したときのギブスや歯医者さんで歯の型を作るときに使われています。あと、学校の美術室などにある白い彫刻なども石膏でできています。
水と合わさると化学反応をおこして、ものの5分ほどで固まり始めます。
なので作業中さわいで目や口に入ると・・・石になっちゃうぞ!
それにダラダラしているとあっという間に固まっていい石が作れません。
ということでみんな緊張しての作業となりました。
あれれ、石はできたけどザラザラだし全然きれいじゃないなぁ。
まだまだ甘い!!そんな簡単には魔法の石はつくれないよ!
ここからが大変。耐水ペーパーを使って少しずつ磨いていきます。
すると・・・きれいなマーブル模様が見えてきました。
根気のいる作業ですが、石がどんどん美しくなるのでみんな夢中に磨きます。
ほらこんなにきれいになりました!
積み重ねは美しいものを生み出します。それを感じてもらえたかな?
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